2012年01月19日
卒論(3)
本日、ゼミの卒論発表会を行いました。 プログラム月のレジュメ集をあらかじめ作り、3年生に案内をだし、開会あいさつ、閉会あいさつ、司会を決め、15分報告10分の討論で進めました。3年生が7人きてくれました。遅れてきた3年生用にアンコール報告つきでした。 さて、「先生からの一言」でも言ったことを書いておきます。 できあがりは、論文未満、レポート以上。四捨五入して論文ということにしておこう。 4年の後期からなかなかエンジンがかからず、いろいろ理由をつけては卒論から逃避したため、「論文未満、レポート以上」程度になりました。しかし逃げまくったことについては十分に自分を責めたでしょうからもういいでしょう。 それよりも、あきらめないで書き上げたという事実を大事にしてください。2年前にゼミをスタートした時とテーマを変えずにゴールできました。一貫して考えたいことがあったということですし、それなりに自分の答えを出したのですから、そういう自分を誇りにしてください。前任校時代から「卒論にうそをつかない人生を」と言って卒業生を送り出してきました。それは挑んだり、逃げたり、仲間と愚痴ったり、仲間に支えられたりして、だした自分の答えだからです。そういう自分を裏切らないようにということです。自分の答えを出すことで、4年前とは違う新しい自分で、新しい人生に踏み出してください。期待しています。
Posted by nioctagcnr at 22:43│Comments(0)